「たるみを改善する3つのセオリー」の最後、③ケミカル断ちについて。
ケミカル断ちは皮膚の負担をなくし、毛穴の開きを防ぎます。
まず、ケミカルとは「化学的な」とか「化学的に合成した」
という意味の言葉ですが、
化粧品で使うノンケミカルというのは
「化学成分無配合」という意味で使われてます。
化学成分というのは
・石油由来の合成界面活性剤
・合成ポリマー
・シリコン
・パラベン
・合成香料
・着色料など。
これらはお肌にとって「毒」でしかなく、
代謝できない成分が入るとお肌本来の防御機能によって
皮膚が厚くなってきます。
毒を排出したくて毛穴が開き、やがて重力とともに
開いた毛穴が下へ流れていく。
これがケミカル化粧品がたるみを助長するメカニズムの一例です。
ケミカル化粧品の弊害はそれ以外にもたくさんあって、
合成界面活性剤が肌のバリアを壊して、
肌の老化を促進してしまうし、
さらにシリコンたっぷりの皮膜性の強いファンデは
それを落とすためのオイルクレンジングが必要になり、
そうするとお肌の天然のクリームである
大切な「皮脂膜」を洗い流すことになり、
より一層乾燥肌を招いてしまう。
美肌、たるまない肌をキープするためには
洗顔で脱脂しすぎないこともすごく大切。
「装いの美」を追求し過ぎるあまり、本来の肌機能を奪い、
老化を加速させてしまうのは悲しい。
顔ダンスで表情筋を鍛えて土台をしっかりさせたら、
ケミカル断ちをしてさらなるリフトアップへ!